若手社員に冷たい年功序列型賃金では奨学金の返済に苦しむ若者を救うことはできないし、企業研究だけでは実際に働いてみたら違ったというリアルギャップを埋めることもできない。
多くの方が転職に対して前向きに捉えるようになった今の時代において、この様な雇用問題は今後さらに顕在化される。
私たちリツアンは、この社会課題を解決することが役割。リツアンは、まず社員の年収にこだわる。年収は、年齢ではなく能力や経験に基づき決まる仕組みをつくる。私たちは常に1円でも高い給料をエンジニアへ払えるように努力する。
そして、大人のインターンのように、実際に働いてみて良し悪しを決める採用方法を定着させる。私たちは、エンジニアが常駐先の正社員へ引き抜かれることを歓迎する。会社は上意下達の所属するものから、これから出入り自由のコミュニティの場へ移行していく。
会社に「使われる」のではなく、会社を「使うもの」へと変える。リツアンが持っているコネクションを、皆さんがいつでも自由に使える仕組みをつくる。法人と個人とが可能な限り対等である関係を築きたい。
リツアンという会社の産みの親は僕たち。でも育ての親は皆さんだ。
リツアンをどう描き光を当てるかは皆さんの手にかかっている。
リツアンは会社ではなく場所でありたい。
そう心の底から願っているし、そんな仕組みをつくる。
株式会社リツアンSTC 代表取締役
野中 久彰
Nonaka Kuniaki