2025.07.11 Fri | お知らせ
【リツアンAIテック】LLMサービス開発 第3回(実践編)を開催しました
6月25日(水)、リツアンのAIリスキリング制度「リツアンAIテック」にて、『LLMサービス開発』第3回(実践編)のオンライン講義を開催いたしました。
「リツアンAIテック」は、AI時代においてもリツアンのエンジニアが価値を発揮し続けられるよう設計された、社内向けAIリスキリングプログラムです。東大・松尾研究室発スタートアップのメンバーと連携し、一部の講義は社外にも無料で公開しています。
今回の講師は、東大松尾研発スタートアップ企業・Polaris.AI株式会社のCEO、徳永優也氏です。
テーマは、大規模言語モデル(LLM)に外部のデータベースやドキュメント情報を組み合わせ、精度の高い回答を生成する技術「RAG(Retrieval Augmented Generation:検索拡張生成)」。
講義内容
- RAGの全体像(前半/後半)
- RAGの実践(ハンズオン)


RAGを活用することで、LLMの課題である知識の限界、学習コストの高さ、ハルシネーション(誤情報生成)といった問題を克服することが可能です。
そのため、社内ナレッジの活用、カスタマーサポート、研究開発など、多様な分野での応用が進んでいます。
今回は、ハンズオンを通じてRAGのシンプルな実装方法も学習しました。
次回は、回答精度をさらに高めるための具体的な改善アプローチについて、より深く掘り下げていく予定です。
なお、今回の講義はリツアン社員限定でのリアルタイム開催でしたが、リツアンに簡単エントリーすることでアーカイブ配信をご視聴いただけます。
ぜひ、お気軽にご登録ください。
▼リツアン簡単エントリーはこちら
https://ritsuan.com/ai_tech/casual_entry.php?p=aitech_info
リツアンは、AIテックを通し、AI時代に通用する技術力を身につけたいエンジニアの第一歩を後押しし、日本全体の技術競争力の底上げにも貢献して参ります。