2020.04.12 Sun |

【カフェ ブラップス@沖縄首里】キリッとした掛川茶の苦み。絶品の抹茶ラテを発見!

東大卒でファシリテーター/編集者をしている杉山大樹です。
(4月から正式にリツアンに入社することになりました。よろしくお願いします!)

リツアンは実は本州に留まらず、沖縄にもつながりがあります。
特に仲良しなのが、沖縄の人材派遣の会社「ヒューマンサポート」

 

「親身になりすぎる派遣会社」ってリツアンとめっちゃ似てますよね。
お互い沖縄と掛川に呼んだり呼ばれたり(飲ませたり飲まされたり……)まぁ仲良しなのです!

何と今回ヒューマンサポートさんが、「掛川茶を看板商品にしてカフェを始めた(!?)」とのことで、取材に行ってまいりました。

 

首里城すぐ近く Cafe Blups(ブラップス)

 

にぎやかな通り沿いに見つけたガラス張りのオシャレカフェ!

これこそが、ヒューマンサポートさんが新たに開業したCafe Blups(カフェ ブラップス)です。

 

ぜひ飲んでほしい! 自慢の抹茶ラテ

リツアンの本社のある掛川の自慢の「掛川茶」を使っていただいています。
あえて甘味なしのストレートで、キリッとした掛川茶の苦みを主役に。牛乳のそのままの甘みが引き立ちます。

「お茶ってこんな味わい方もあるんだ」「牛乳って甘いんだ」という発見がありました。
もちろんお好みでガムシロップや砂糖を加えてもOK。

「抹茶ラテって、甘ったるい感じが苦手」という人にとっては、自分で好きなだけ調整出来て、しかも健康的。
流行りのカフェメニューとはひと味違う、老若男女が楽しめる魅力を感じました!

 

お供に手作りシフォンケーキ

そうは言っても甘いもの食べたい!というあなたに、セットで楽しんでほしいのがシフォンケーキです。
素朴でサッと溶けていくフワフワな生地に、練りこまれたフレーバーは5種類。
甘味抑えめの緑茶やコーヒーにベストマッチです。
近所に住む、まちこおばちゃんの手作りで、毎朝焼きあがる出来立てを提供しています。

お店の近くにキャンパスがある沖縄芸大の学生さんたちが、これだけを目当てに来てくれることも。

 

心地よい会話が生まれる場所に

 

店長の具志堅さんに、お店のこだわりをお聞きしました!

「うちはテイクアウトだけど、だからこそ心地よいコミュニケーションが自分の任されていることだと思っています。
売る買うだけじゃなくて、いろんな人と会話が楽しめる場づくりを意識しています。

普段はお客さんの多くは観光客で、外国人客が8割の時期もありました。このオシャレな内装と、日本の緑茶文化に魅力を感じてくれているみたいです。」

オーナーのヒューマンサポート粟国さんの、渾身のデザイン。確かにオシャレです。。

 

ディープな観光の入り口に

具志堅さんは、沖縄の一番の魅力は人だ、と言います。

「特に地元のおじいおばあは、基本はシャイなのに世話焼き。聞けばいくらでも昔の話やとっておきの場所を教えてくれる最高のガイド。
おじいおばあの力で、ガイドブックにできないディープな楽しみ方を教えられる、観光の入り口を目指しています

地元の方の手作りのグッズが並ぶ店内。 粟国さんは、「使いたい人にはどんどん開放してる。良いことをしてたら儲かっていくから」というおおらかさ。

 

開店から3ヶ月、波乱も多かったと言います。

「今まさに始まったところですね。
首里城が燃えてしまった悲しみも、コロナの不安もあるけれど、これから上がっていくしかないので楽観的です。
しょうがない。なんくるない。そう言って応援してくれる地元の皆さんのためにも、頑張りたいですね」

 

<Cafe Blups 基本情報>

店名  :Cafe Blups(カフェ ブラップス)
住所  :沖縄県那覇市首里当蔵町2-11-8(首里駅から534m)
営業時間:10-17時 日曜休み
備考  :駐車場なし。大通り沿いの路面店で、見つけやすいはずです!

 

おまけ:リツアンからの開店祝いの贈り物

・シーサーの置物
なぜ本場である沖縄首里に、掛川からシーサーを送付したのかは謎です。

・ガチの精米機
掛川茶をお茶漬けとしてメニューに加えたらどうかというアイデア。
でもこんなデカいの贈るべきだったのかは謎です。

メニュー化がまだされていないのでインテリアとして活用いただいています。
ほら見て。溶け込んでるでしょ?

 

また行きたくなる空間と、美味しい抹茶ラテが自慢の「Cafe Blups」でした。

ぜひお立ち寄りください。面白い出会いが待っているはずです。

 

文責)東大卒ファシリテーター/編集者 杉山大樹
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