「還元率80%」「還元率90%」。
高還元SESを探していると、こうした数字をよく目にします。
ただし、SESの還元率には、業界共通の計算ルールがありません。
給与のみを基準にしている会社もあれば、
会社負担の社会保険料や交通費、福利厚生費などを含めて「還元率」としている会社もあります。
そのため、80%と70%を数字だけで比較することはできません。
大切なのは、
「還元率に何が含まれているのか」
「本人が実際にいくら受け取るのか」
まで条件をそろえて比較することです。
リツアンSTCでは、還元率という数字だけでなく、その中身まで公開しています。
還元率を比較するとき、まず確認したいのが「何を還元として計算しているか」です。
たとえば、還元率には次のような費用が含まれている場合があります。
どこまでを「還元」に含めるかは会社によって異なるため、表示されている還元率だけでは、本人が受け取る金額を比較できません。
健康保険や厚生年金などの社会保険料は、従業員だけでなく会社も負担しています。
会社が従業員のために負担している社会保険料を「還元額」に含めれば、その分、表示上の還元率は高くなります。
もちろん、会社負担の社会保険料も従業員のために会社が負担している費用です。
ただし、その金額が給与として本人に振り込まれるわけではありません。
だからこそ還元率を比較するときには、何を含めて計算している数字なのかを確認する必要があります。
ここでは月単価80万円の場合を例に、高還元SESのモデルケースとリツアンSTCを、できるだけ同じ条件にそろえて比較します。
A社は特定の企業ではなく、還元率の仕組みを説明するためのモデルケースです。
| 月単価80万円の場合 | A社(モデルケース) | リツアンSTC |
|---|---|---|
| 表示上の 還元率 |
80% | 約70% |
| 表示上の 還元額 |
64万円 | 最大 約55.9万円 |
| ↓ 内訳 | ↓ 内訳 | |
| 会社負担 社会保険料 |
約8万円 (約10%) |
含まない |
| 福利厚生費等 | 約4万円 (約5%) |
含まない |
| 本人への報酬 |
約52万円 (交通費込み・約65%) |
最大 約55.9万円 (給与54.4万円+ |
| 本人への報酬に 条件をそろえると |
約65% | 約70% |
表示上は「80%」と「約70%」です。
しかし、本人への報酬という同じ条件にそろえると、このモデルケースでは約65%と約70%になります。
つまり、表示上の還元率が大きいことと、本人が受け取る報酬の割合が大きいことは、必ずしも同じではありません。
どちらの計算方法が正しい・間違っているという話ではありません。
会社によって「還元率」の定義が違うからこそ、何を含めているのかを確認し、同じ条件にそろえて比較することが重要です。
リツアンSTCが入社から3年目までの目安として公開している還元率は、約70%です。
その内訳は、給与約68% + 交通費上限1.5万円です。
会社負担の社会保険料や福利厚生費などは、この約70%には含めていません。
技術派遣・SES企業では還元率に交通費を含めて表記するケースもあるため、比較しやすいよう、リツアンSTCでも交通費を含めた約70%を還元率の目安として公開しています。
エンジニアにとって重要なのは、還元率という数字そのものだけではなく、最終的に自分はいくら受け取れるのかです。
リツアンSTCでは、案件単価に対する年収の目安も公開しています。
| 案件単価 | 月給制 | プロ契約 |
|---|---|---|
| 70万円 | 約571万円 | 約655万円 |
| 80万円 | 約653万円 | 約768万円 |
| 100万円 | 約816万円 | 約996万円 |
※年収は各制度の条件に基づく目安です。具体的な報酬については給与早見表をご確認ください。
リツアンSTCでは、長く働くほど会社のマージンを段階的に減らし、エンジニアへの還元を増やす仕組みを設けています。
勤続4年目以降は、より報酬率の高い「プロ契約」を選択できます。
プロ契約では、交通費を含め約80%を報酬として還元します。
勤続11年目以降は、「さよならマージン」の対象となり、還元率は約90%になります。
長く働いてくれたエンジニアから会社が取り続けるマージンを減らし、その分を本人へ還元していく仕組みです。
※プロ契約は実績ベースで約80%、さよならマージン契約は実績ベースで約90%です。実際の報酬額は、案件単価・労働時間などの条件によって異なります。
80%、90%、70%。
数字だけを並べれば、大きいほうが魅力的に見えます。
でも、会社によって還元率の定義は違います。
何が含まれているのか。
本人はいくら受け取れるのか。
同じ条件にそろえて、初めて比較できます。
リツアンSTCが公開している還元率も、数字だけではなく、その内訳や実際の年収まで公開する。
エンジニア自身が情報を見て、比較し、判断できる状態をつくること。
「還元率」ではなく、「いくら受け取れるのか」まで比べる。
リツアンSTCは、還元率についても透明でありたいと考えています。
SESの還元率とは、案件単価のうち、給与や交通費、会社負担の社会保険料、福利厚生費、賞与原資などを、どこまで「エンジニアへの還元」として計算するかを示した割合です。
ただし、業界共通の計算ルールがあるわけではないため、会社ごとに含まれる項目が異なります。
必ずしもそうではありません。
還元率80%の中に、会社負担の社会保険料や福利厚生費、賞与原資などが含まれている場合、実際に給与や賞与として受け取る割合は80%より低くなります。
あります。
健康保険や厚生年金などには会社負担分があり、それを還元額の一部として計算する会社もあります。
ただし、会社負担の社会保険料は、本人が給与として受け取る金額ではありません。
はい。
還元率に含める項目や、給与・賞与の支払い方法は会社ごとに異なります。
そのため、還元率の数字だけではなく、何が含まれているのか、実際にいくら受け取れるのかまで確認することが重要です。
還元率だけでなく、主に次の点を確認すると比較しやすくなります。
リツアンSTCの約70%は、給与約68%と交通費で構成されています。
会社負担の社会保険料や福利厚生費などを加えて約70%としているわけではありません。
通常契約では、案件単価に対して給与ベースで約68%です。
交通費を含めると、約70%となります。
給与ベースを約68%とした場合、月額給与の目安は約54万4,000円です。
別途、交通費が上限15,000円まで支給されます。
勤続4年目以降に選択できる、より報酬率の高い契約制度です。
プロ契約では、交通費を含めて実績ベースで約80%を報酬として還元しています。
実際の報酬額は、案件単価・労働時間などの条件によって異なります。