“二刀流エンジニア”という働き方を実現した新田さんのストーリー
機械設計エンジニア|新田さん
大手メーカーの正社員として設計に携わっていた新田さん。現在はリツアンの派遣先で機械設計を続けながら、自身の会社でも3Dプリンターを活用した部品製作やWeb制作などに取り組んでいます。
安定した環境から転職した理由や、本業と自社事業を両立する現在の働き方、収入や暮らしの変化について伺いました。
前職では大手メーカーでチームリーダーを務め、海外赴任の予定もありました。ただ、仕事がマネジメント中心になり、ものづくりの現場から離れていくことに違和感がありました。何歳になってもプレイヤーでいたいという思いが強かったです。
リツアンを選んだ大きな理由は、副業や起業を認めてくれる自由さでした。面談で自分でも会社をやりたいと伝えたところ、「むしろ応援しますよ」と言ってもらえたことが印象に残っています。
前職の年収は約400〜480万円で、中小企業ではこのあたりが限界なのかなと思っていました。リツアンへ入社した直後は約520万円になり、現在はリツアンからの収入と自社事業を合わせて約850万円です。
現在の収入は、リツアン経由の仕事が約8割、自社事業が約2割です。働く時間は以前と大きく変わっていませんが、収入面では生活に余裕を感じられるようになりました。
| 項目 | 前職 | 入社直後 |
|---|---|---|
| 年収 | 約400〜480万円 | 約520万円 |
派遣先では、3DCADを使った設備・治具設計やデータモデリング、評価、資料作成などを担当しています。それと並行して、自分の会社でも設計支援や製作を行っています。
自社事業では、3Dプリンターを使った建築業界向けの部品製作や法人のホームページ制作などにも取り組んでいます。友人から廃番部品の製作を相談されたことが、3Dプリンターを使った仕事を始めるきっかけになりました。
最初は不安がありました。安定したメーカーの正社員を辞めることには家族からも心配されましたし、待遇が良かったので「何か裏があるのでは」と思ったくらいです。
実際に入社してみると、報告会や目標管理の提出に時間を取られることがなく、働く人を信頼して任せてもらえる環境でした。その分、業務後や週末の時間を自分の会社や新しい挑戦に使えています。
時間をどう使うかを自分で決められるようになったことが大きいです。前職では副業が禁止されていましたが、リツアンでは挑戦を隠す必要がなく、「どうせやるなら全力でやろう」と応援してもらえます。
収入にも余裕ができ、ドラム式洗濯機を導入して家事の負担を減らすなど、生活にも変化がありました。現在は定時で仕事を終え、夕方から子どもと工作をしたり、自分のプロジェクトを進めたりしています。
AIを使った設計支援ツールを作りたいと考えています。現在もChatGPTなどを活用しながら、自分の仕事を自動化する実験をしています。
エンジニア自身が頭と手を使って作る部分を残しながら、AIに補助してもらえる仕組みにできたら面白いと思っています。リツアン社内ではAI活用の勉強会も主催し、技術を共有する活動にも取り組んでいます。
僕自身も、安定したメーカーを辞めるときは怖かったです。でも一歩踏み出してみると、想像していた以上に働きやすく、やりたいこともどんどん広がりました。
自分の可能性を試してみたい人にとって、リツアンは挑戦しやすい環境だと思います。僕は、“自由”はリスクではなくチャンスだと感じています。