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ニュージーランドの粉乳工場。袋の傷を自社の画像認識AIが見る

2026.10.03
ニュージーランドの粉乳工場。袋の傷を自社の画像認識AIが見る

ニュージーランドのフォンテラ(Fonterra)は、25キログラムの粉乳袋の傷や破れを、自社で作った画像認識の人工知能(AI)で見る検査を広げています。開発は自動化と運用技術のチームで、袋詰めラインは56本です。

何が起きたか

粉乳の袋詰めでは、袋をバラし、開き、詰め、熱で閉じます。閉じたあと、社内の画像認識システムがカメラと機械学習で袋の品質を見ます。基準を満たさない袋は自動で外し、時刻の入った画像を残して追跡できるようにします。

公式の説明では、毎年およそ6600万袋をこのAIが視覚検査し、廃棄物と設備停止を減らし品質を保つ、としています。人手の全数確認では追いつきにくい速度のライン向けの仕組みです。

同じ考え方を、クランデボーイ(Clandeboye)のバルクバター包装にも載せています。ここでは包装の複数段階をAIが見て、異常があれば生産をいったん止め、現場の人が早く手を入れられるようにします。

何が変わったか

公表されている説明 こちらで確認できていないこと
25kg粉乳袋の損傷をAI画像認識で検査。56ライン。社内の自動化と運用技術チームが開発(公式) モデルの種類、学習枚数、誤判定率の内訳
不合格を自動リジェクト。タイムスタンプ画像で追跡(公式) リジェクト率と再包装率の監査済み数値
年約6600万袋をAIが視覚検査。廃棄物・ダウンタイム削減に寄与、と説明(公式) 削減量の第三者検証
クランデボーイでバター包装を監視し、異常時にラインを一時停止(公式) 粉乳袋ラインと同じモデルかどうか

誰に関係するか

飼料・肥料・樹脂ペレットなど、閉じたあとの袋破れを抜き取り検査に頼っている粉体包装では、封止直後にカメラと機械学習で全数を見て、不合格を自動で外し、時刻付きの証拠画像を残す使い方ができます。

まとめ

熱で閉じた直後にカメラと機械学習で袋を全数見て、不合格は自動で外し、時刻付きの画像を追跡用に残します。同じ手順をバター包装の監視にも載せ、異常時はラインをいったん止めて人が入ります。

参考文献

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Kamone
著者 Kamone

30歳で学者志望からITエンジニアに転身。通信・金融業界におけるインフラ領域を中心に、オンプレミスからクラウドまで幅広く経験。AWS学習コミュニティでは公認メンターとして教材制作や講師を務める。現在はリツアンSTCにて事業推進に携わり、AI活用とエンジニア支援の高度化に取り組んでいる。

Kamone
著者 Kamone

株式会社リツアンSTC社員。

1984年 東京都中野区生まれ。

大学中退後、工場や警備員などを経て、何もスキルが身についていないことに危機感を覚える。
2014年 何か手に職をつけなければと思い、電子専門学校からエンジニアになった弟を見て「コイツにできるなら俺もできる」と安易な考えで未経験からIT業界に飛び込む。
そこは「まともな案件に入れなければ営業としてこき使われるか中国に送られるらしい」と恐ろしい噂が飛び交う会社だった。
「とんでもないところに来てしまった…」と戦慄するも、運よく大手新聞社系のインフラチームから声がかかり、エンジニアとしてのスタートを切る。

その後、SESを転々としながら通信・金融業界のオンプレ・クラウド案件を中心にインフラエンジニアとして経験を積む。

2021年 AWS学習サービス「Cloudtech」に参加し、公認メンターとして書籍出版プロジェクトや教材制作・講師などのコミュニティ・サービス運営に関わる。

2023年 ゆとりーマンのYoutube動画で新興SESの闇とリツアンの存在を知り、転職。(当時所属していたSES企業が動画で紹介されていた特徴に当てはまっていて愕然)
その後、CloudTechとリツアンの橋渡し役を担い、合同プロジェクト「テラコヤテック」の運営に関わる。
2025年 リツアンの「エンジニアに一円でも高い報酬を」「会社は社員に使われるためにある」「出入り自由」といったスタンスに共鳴。エンジニアから転向し、リツアンの事業推進に参画。
現在に至る。

他人の文体を真似たり、他人が書いた文章を手直しするのが得意、という若干嫌な気持ちにさせる特技を持つ。
AI活用を鋭意研究中。
(リツアンいいとこ一度はおいで。)